2007年11月11日

セシールの配布下着は、セカンドライフ内ブランドの確立第一歩

セカンドライフの銀座シムにあるセシールのステージ前で、10月下旬から下着が無料配布されています。

http://slurl.com/secondlife/ginza/95/184/31/

セシール ステージ

3月以来、セシールはアバター用の洋服を配布していましたが、今度は女性下着の配布です。セシール本来の姿をセカンドライフ内で実行に移した自然な流れだと思います。この出来事は、重要な転換点のシグナルが秘められているのです。

セシール 下着配布

配布されている下着は、Unpassage(アンパサージュ)というブランド。セシールがリアルで販売しているブランドで、女優の杉本彩さんプロデュースによるものです。セカンドライフのためにわざわざ、杉本彩さんがプロデュースしたのではありません。本物のアンパサージュへの誘導もあるようですけれど、セカンドライフ内で閉じた価値のあるもの、即ちアバター用の下着を、企業として提供を始めたところ、しかもセシール=下着、という直接的なイメージの中で配布したのは、セカンドライフ内の経済価値形成の意味で大きな一歩です。

もう一つの転換的意味は、セカンドライフ内で生まれたブランドが企業によって認知されたことです。今回配布されている下着の製作は、ベアローズ (通称: B@R)が担当しています。早い話、B@R製の下着を調達して、セシールが無料配布したんです。ベアローズは、セカンドライフ内で生まれた、女性用アパレル店の一つです。

配布用の案内看板にも、"B@R"のロゴは入っています。企業に用いられたセカンドライフ発のブランドとして、初めてB@Rが採用されたのです。B@Rというブランドを出す意味がセシールにはあったのです。それは、セカンドライフ内ですでにB@Rが認知された有名ブランドであったから。



その下着、見てみました。個人的感想として、アバター用下着としてのできばえは、普通ですね。期待が大きいだけに、すごいとはかんじませんでした。余談ですけど、B@Rはブランド認知度は高いです。商品の数が多いし種類も豊富なんですけど、質としてはいまいちなんですよね。今一歩トップブランドになりきれないでいるB@Rです。INSOLENCEなどの外国の下着を見てしまうとまた、目が肥えてしまいますね。
posted by Nori Koba at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 動向

2007年09月09日

全自動化した、土地造成/販売/課金が招く、次の進化

ティーカップが、セカンドライフの土地レンタルにかかる作業を自動化したことにより、SIM発注から入居者募集までの時間が大幅に短縮されることになる。

セカンドライフが次の動き進むには必要な、技術だ。

「ティーカップ・コミュニケーション Second Lifeにおける「土地」の造成から販売、課金までを全自動化」(2009/09/06)
GMOインターネットグループで総合インターネットコミュニティ「teacup.」を運営する株式会社ティーカップ・コミュニケーション(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:石川智之 URL: http://www.teacup.com/ 以下、ティーカップ・コミュニケーション)は、仮想世界Second Life内での表現活動に必要な「土地」(3次元サーバー)の造成や設備を自動化し、加えて全自動で販売までも行うことのできる技術の開発に成功いたしました。2007年9月6日(木)よりこの技術を利用した土地の販売を開始いたしました。 (詳しく読む)


GMOの企画運営している、ジャパンリゾートに言って見ました。日本のセカンドライフスポットの中で、トラフィックがNo.1であると、彼らは言っている。

ジャパンリゾート
Japan Resort

ジャパンリゾートへのテレポート準備で、行き先の地図上で人が賑わっているのが予感できます。どうしてこんなに人が来ているのだ! で、実際に言ってみると、SIMをヒトデ型の砂浜等にして、全体をビーチリゾートに仕上げています。
人口密度の高いほうに近寄る、、、人の声はあるがこの密度にしてはすくない、、踊っているようだ、、どうして?、、近寄る。 ! そういうことか。 このSIMのアバターの多くが、キャンプ目的です。いたるところにCAMPが設置されている。ダンスパッドキャンプ、ビーチチェアーで寝そべるキャンプ、などなど、 人のいる場所にキャンプが有った。

ジャパンリゾート C1

こちらは、2SIM東に隣接する、新コンセプトのジャパンリゾート。ショッピングモールと土地レンタルのミックスです。キャンプに比べると人は少ない。(他のSIMと同程度の、人の少なさに戻ってます)
こっちのほうこうに、発展させるために、今回のプレスリリースがあったようなもんだろう。

ジャパンビーチ
Japan Beach

自動化で作られた、SIMがこれだろう。方眼系の区画割じゃないですか?味も素っ気も無い。コンセプトシムを目指しているのだろうけど、結局のところ、入居者頼み。どんな入居者がどんなものを作るかでガラッと、発展か衰退かが変わってしまう。

私が待っていたのは、まさにこれ。レンタル区画の大量供給への序章。供給量の増加、供給準備期間の短縮、質の低下、薄利多売。 そして、無料で供給する土地が出現する。

その次に来るものは、消費の欲求。
posted by Nori Koba at 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 動向

2007年08月04日

ギャンブルを全面禁止にするリンデンラボ

私はあまりギャンブルに興味がない。

セカンドライフ内では、4月にギャンブル関連の広告を禁止し、先月末にはギャンブルそのものを禁止する措置をリンデンラボ社は取りました。

セカンドライフ内で直接のビジネス活動を行わないリンデンラボにとっては、ギャンブルは直接収入ではありません。間接的には、ギャンブル運営者からのSIM利用料や、ギャンブルのお客さんが来ることによるトラフィック増加→広告価値やセカンドライフのブランド向上という有形および無形のメリットがありました。

でもですねえ、ギャンブルには税金という問題と、マネーロンダリングという大きな問題がいつも付きまといます。お金が動いているのだから政府や自治体としては税金を課したい。そしてFBIなどは、不正な金の流れを許したくない。


ギャンブルって人々にとっては、日ごろの疲れやウップンを晴らす行為だから、ギャンブルだけが目的になるのは無理なんだと思います。セカンドライフ上で何かの活動をして、そこで得たリンデンダラーをギャンブルに回す。これはOKですよね。

ギャンブルって、大勢の労働者からお金を吸い上げて、ピンはねして、再配分しているパターン(ラスベガスの発祥は、ダム労働者用の娯楽施設だった)と、金持ちが余ったお金を大判振る舞いするパターン(モンテカルロのカジノはそういう感じです)、が多いです。どちらも、一旦は苦労して?苦労せずお金を得てから、ギャンブルに回す。

だから、ギャンブル以外の経済活動に比重が上がりそうです、今後は。

ギャンブル事業者はビジネスも上手なので、直ぐに他の形態でセカンドライフ上でビジネスすることでしょう。

ちなみに、私は Kino が好きです。Kinoは進行がゆっくりしているし、係りの人が投票用紙を集めてくれるので、レストランでも参加できるし、子供ずれでもOK.勝ちはしないけど、大負けもない。
タグ:ギャンブル
posted by Nori Koba at 10:50 | Comment(0) | TrackBack(1) | 動向