2007年09月23日

ショッピングモールの客寄せキャンプは貧乏神

セカンドライフ内のショッピングセンター、ショッピングモールが増えています。しかし、ショッピングモールとして成功しているかは、はなはだ疑問。

アバターを引っ張ってくるためのキャンプが近くにあるようなキャンショッピングモールもみうけられます。でもキャンプは貧乏神ですよ。

セカンドライフのキャンプは、お金を持っていないアバターに対して、5分で1L$払うから、ここの居てください。という趣旨のもの! 1円が欲しいので5分そこにいますよ、という超貧乏人を集めているのがキャンプ。SIM内の滞在人口が多いほうが、検索上位にリストされるという効果はありますよ。でもそんな効果もほとんど効かない。

ショッピングモールには、そもそも、お金を払う人を集めたいはず。服にお金を払う人じゃなくて、デジタルがらくたの服にお金を払う人です。物欲じゃなくて文化的なものに価値を見出している、超リッチなセレブな人々がショッピングモールのお客さん。

そんな施設の隣やそのなかに、キャンプを作って貧乏人を集めているわけです。

そんなショッピングモールが多いんですよね。

現実の世界では、金持ちが集まっているところに、貧乏人は寄ってきます。その反対、貧乏人が集まっているところには、金持ちは寄ってきません。貧乏人が集まり始めると、金持ちはどこかに行ってしまうのです。
posted by Nori Koba at 15:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面白い法則

2007年08月06日

セカンドライフの物価はどう決まる?

家具は、L$50〜300。
ガーデニング用パーツは、L$20〜200。
住宅は、L$1000〜3000。
船は、L$2000〜6000。
自動車は、メーカー品でL$300〜1,500. 非メーカ品はL$200〜400。中にはスーパーカー L$2,000ってのもある。

その販売物がコピーを許可しているかどうかでも、価格が違う。と考えられるが、そうでもない。

船は結構高い。が、コピー可のものが多い。
住宅と家具は、コピー不可が主流。

これらは、先行したショップで売られているものの価格帯であって、日本向けのものでもないし、売れ筋情報でもない。あくまでも、そのくらいの値段で欧米圏では売りにだされていることが多いという感覚的な物価だ。

日本人向けの物価が形成されるのは、未だ先のようである。
posted by Nori Koba at 22:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面白い法則

2007年07月28日

セカンドライフは格差社会。三種の特権

仮想現実=メタバースは、人々に公平な世界かといえば、どうやらそうではない。

持つ者と持たざる者の格差や特権がすごっく大きい世界だ。

金、土地、クリエイト技術、これが3種の特権だ。

別に金も土地もクリエイト技術も何もなくってもSL内で生きていけるし、楽しめるし何も困らない。のも事実。

金、リンデンダラー
L$100を一般人がセカンドライフ内で稼ごうと思うと、ものすごく大変です。安い服がL$100程度。車がL$300〜1,500。ところがプレミアム会員は週にL$300が黙っていても入ってくる。現金をL$に変えることに抵抗がない人には、L$100なんて50円です。
ケチると貧乏人、現実のお小遣いをSLに移すと超金持ちです。

土地
SIMでも、区画でも、レンタル区画でもなんでもいいです。土地です。土地があると物が置ける。アバターなら買ったものを自分の土地において、見ることが出来ます。人に見せることも出来ます。土地が無いと、自分のインベントリーに入っているだけで、出来ることは自分の身に着けることくらい。置いてみるには、土地が必要です。商売するにも土地があるのとないのとでは大違い。土地がない人は、バイトです。土地がある人は店主です。

クリエイト技術
想像技術をもったクリエータと呼ばれる人だけが、無から有を生むことが出来るのです。普通の人には服が作れません、難しくって。だから、服は最初からの着たきりすずめか、無料の服を集めることになる。もしくは、ファンシーな服をお金で買う。クリエイターは、自分で服を作ることが出来るのです。家も同じ!お金がある人は家を買う。クリエーターは、自分で家を作れる。
と言うことは、人が払ったお金がクリエイターに流れるのです。誰でもクリエーターになれるかというと、そうは問屋が卸さない。文字中心のウェブでは誰でも個人ホームページが作れて、自己満足状態になることが出来ました。仮想現実は違う。文字が少なくって、空間の創造を色とともにアレンジする必要がある。ベンチくらいは素人でも作れても、人に売れる、百歩譲って、人に見せられるような何かを作るのは素人には無理です。


特権が特権でなくなる時。それが少数ではなく、誰にでも手に入りあふれたとき。
posted by Nori Koba at 00:18 | Comment(1) | TrackBack(0) | 面白い法則

2007年06月06日

セカンドライフの世界は貧富の差が激しい

セカンドライフの通貨はリンデンダラー(L$)。そのお金に関する階層が3つあります。

上位層: お金に困らない人。買いたい物の値段より高額を所持している。
中位層: お金を持っているが、買いたい物の値段より所持金が少ない。
下位層: 無一文。

ことの始まりは、セカンドライフのアカウント種別にあります。
1)アカウント「ファーストベーシック」、費用は無料。所持金はOでスタート。
2)アカウント「ファーストベーシック」、費用は無料。クレジットカード番号を登録すれば契約時ボーナスとしてL$250もらえる。
3)アカウント「プレミアム」、月払い$9.95/月から年払い$6.00/月まで。契約時ボーナスとしてL$1000がもらえて、さらに毎週L$300がもらえる。

つまり、セカンドライフにお金を払いたくなくてクレジットカードも登録したくない人は無一文からスタートします。お金を払いたくなくてもクレジットカード番号さえ登録すれば$250もらえますので、多くの人はこの最初に$250だけ持っている人になります。月々1000円弱なら払ってもいいという人は、毎月セカンドライフ内でのお小遣いとしてL$1200がもらえる事になります。もちろんクレジットカードで都度決済して、リンデンダラー(L$)買うこともできます。

1リンデンダラーは約0.5円です。この際、1リンデンダラー = 1円としましょう。セカンドライフ内で、洋服類はL$10〜L$1000を良く見かけます。無料の服もたくさんころがってますけど。所持金Oの人は、何も買えませんので、無料のものを集めることしかできない。最初に$250だけ持っている人は、1個か2個の物を買うことはできる。だから十分吟味してから買うのかなぁ。プレミアムアカウントの人は、普通のものならたくさん買えてしまう。この差は大きいですよ。

ベーシックアカウントの人が、セカンドライフ内でL$を得ようとすると、「金のなる木を探す」か「キャンプ」に行く「ダンサーになる」くらいしかありません。その相場といったら、10分何かをしてL$1。別に何もしなくてもそこ座っていればいいので苦労は無いかもしれませんが。一時間でL$6、即ち時給6円です。こんな相場では、100円、200円する服を買うのにいったい何時間キャンプしてればいいんだろうと思ってしまいます。そんなことするくらいだったら、プレミアム会員になったほうが手っ取り早い。でもお金払うのは、抵抗があるというか悔しいと思う人が大勢いるんでしょうね。

何がしかのビジネスができる人になるとL$が懐に入ってくる。そうすると家が買える人がたまに現れて、ニューズウイークの表紙を飾るわけです。


ところが、ところが、最下層の無一文でも、セカンドライフ内では暮らしていけるのです。アバターは水も飲まないしハンバーガーも食べない。眠る家も要らない。最初に設定したアバターのままでも、色んなところを見て歩けるし、テレポートで飛んでいくこともできる。


方や無一文のアバターと無料のアイテム、方やプレミアムアカウントのアバターとL$250以上するアイテム。

そのうちもっと高額なアイテム、洋服、入場料なんかも登場するでしょう。そして貧富の差はますます大きくなる。

KNN神田氏は「世界で一番貧困な国は"セカンドライフ"」と表現してますが、私は「貧富の差が大きい; あるいは; 格差社会」と表現したいです。
posted by Nori Koba at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面白い法則