http://slurl.com/secondlife/ginza/95/184/31/

3月以来、セシールはアバター用の洋服を配布していましたが、今度は女性下着の配布です。セシール本来の姿をセカンドライフ内で実行に移した自然な流れだと思います。この出来事は、重要な転換点のシグナルが秘められているのです。

配布されている下着は、Unpassage(アンパサージュ)というブランド。セシールがリアルで販売しているブランドで、女優の杉本彩さんプロデュースによるものです。セカンドライフのためにわざわざ、杉本彩さんがプロデュースしたのではありません。本物のアンパサージュへの誘導もあるようですけれど、セカンドライフ内で閉じた価値のあるもの、即ちアバター用の下着を、企業として提供を始めたところ、しかもセシール=下着、という直接的なイメージの中で配布したのは、セカンドライフ内の経済価値形成の意味で大きな一歩です。
もう一つの転換的意味は、セカンドライフ内で生まれたブランドが企業によって認知されたことです。今回配布されている下着の製作は、ベアローズ (通称: B@R)が担当しています。早い話、B@R製の下着を調達して、セシールが無料配布したんです。ベアローズは、セカンドライフ内で生まれた、女性用アパレル店の一つです。
配布用の案内看板にも、"B@R"のロゴは入っています。企業に用いられたセカンドライフ発のブランドとして、初めてB@Rが採用されたのです。B@Rというブランドを出す意味がセシールにはあったのです。それは、セカンドライフ内ですでにB@Rが認知された有名ブランドであったから。
その下着、見てみました。個人的感想として、アバター用下着としてのできばえは、普通ですね。期待が大きいだけに、すごいとはかんじませんでした。余談ですけど、B@Rはブランド認知度は高いです。商品の数が多いし種類も豊富なんですけど、質としてはいまいちなんですよね。今一歩トップブランドになりきれないでいるB@Rです。INSOLENCEなどの外国の下着を見てしまうとまた、目が肥えてしまいますね。
